最近バンドの活動休止・解散・脱退多くない!?って時に読んで欲しい記事
最近バンドの活動休止(活休)・解散・脱退が多いなぁ
と思ったことありませんか?
思ったことあるからこの記事に辿り着いたのでしょうか。
この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )は音楽業界に携わって約15年になります。
その15年で幾度となく、知り合いのバンドの活休・解散・脱退を経験して来ました。
もちろん悔しいし、悲しいです。
しかし落ち込んでばかりもいられないので、この記事を書く事にしました。
実は、「活休・解散・脱退が多い」と感じるのには、理由があるんです!
その理由を説明するとともに、どう乗り越えるか提案したいと思います!
レディゴォ!
最近活休・解散・脱退が多いと感じる理由
バンドが結成する数と解散する数を比べたとき、必ず
バンド結成数>バンド解散数
となります。
1つのバンドが活動を止める裏では、1つ以上のバンドが人知れず産声を上げます。
これは、現存するバンドが0になるまでは必ず成り立ちます。
バンドが無くなる数より、生まれる数の方が圧倒的に多いのです。
ではなぜ「最近活休・解散・脱退が多いなぁ」と感じるのでしょうか。
冷酷な書き方に感じるかもしれませんが、説明したいと思います。
冷静に考えればすごく当たり前な事です。
バンドはどんどん大きくなるから
バンドは、結成した瞬間からどんどん成長します。
技術やセンスはもちろんのこと、知名度も上がっていくのが自然です。
バンドを続ければ続けるほど、巻き込む人間は多くなります。
結成当初の何倍もの人間が関わり、何倍もの人間に知れ渡ります。
そうなると、活動を止める時に悲しむ人が多くなるのは必然です。
結成1ヶ月で解散するバンドより、結成10年で解散するバンドの方が、悲しむ人は多くなるのは当然ですよね。
バンドはいつか解散するから
元も子もない言い方かもしれませんが、バンドはいつか解散します。
いつか活動ができなくなります。
バンドを続ける事が体力的に難しくなったり、結婚や就職で時間的に厳しくなったり。
好きな音楽が変わることもあるし、バンドに対する情熱の方向が揃わなくなることもあるし、単純に仲が悪くなることもあります。
金銭的なトラブルもあったり。
バンドが続けられなくなるのには様々な理由があります。
人間は誰しも歳を取ります。
出会いがあれば別れがあります。
上述した様に、バンドは大きくなります。
大きくなったバンドが解散するからこそ、「最近解散が多いなぁ」と感じるのです。
物理的な理由ですが、バンドはいつか終わりが来ます。
応援する私たちは、それは必然的なことだと受け止める必要があります。
好きなバンドに対してどうしたらいいか提案
バンドが活動を止めてしまうのは、いつか必ず訪れることです。
しかしそれを恐れていては、何も出来ません。
好きなバンドに対してどうしたらいいか提案します。
好きなバンドには好きと伝えよう
知り合いの音屋がまた1人引退してしまった。
— しおん (@_loveortruth) August 1, 2018
引退宣言したら案の定「好きだったのに」「普段コメとかはしてないけどいつも曲聞いてた」って隠れファンが喋りだして、それに対して「俺だって辞めたくない、お前らの無反応が俺を引退させたんだ」って言ってて、辞めてく人大体この理由やんって思った。
先日、こんなツイートがバズったのを目にしました。
引退宣言をした途端、普段無反応だった隠れファンが喋り出す。
良くある話ですね。
先ほど、「活動を続けるほど関わる人間が多くなる」と書きましたが、
活動を続けても応援してくれる人が増えないと感じた時に、バンドの心はポキッと折れてしまいます。
折れやすくなります。
バンドの解散や脱退は、もちろんバンド側の意向だし、お客さんのせいでは無い。
— 恭平 a.k.a こども社長 (@kyoopees) August 2, 2018
見たい・買いたいと思わせなければダメなのは事実。
だけど応援してる事を伝えたり、音源やグッズを買ったりライブに行く事は、バンドを続ける理由の一つになり得ます。
バンド側からはなかなか言えないことだよなぁ。
好きなバンドがいたら、是非ライブに足を運んで欲しいし、音源(CD)やグッズを買って欲しい。
単純に、バンド活動にはお金が必要です。
バンドを続けるためには、作品に対しての反応という対価がリアルに関わって来ます。
もちろんそれだけがバンドを続ける理由ではないですが、お客さんからのそういう行動は、バンドが続ける理由の一つにはなり得ます。
仕事が忙しかったり、なかなかライブハウスに足を運べなかったりするかもしれません。
しかし、SNSが発達した世の中になりました。
好きなバンドがMVをリリースしたら、そのツイートにRTやいいねを押すだけで、応援になるんです。
YouTubeに応援コメントを書き込むだけで、力になるんです。
【無料で出来る!応援方法】
— 恭平 a.k.a こども社長 (@kyoopees) May 31, 2018
1、応援してる人のツイートに「RTやいいね」する!
2、1を継続する
お金も時間もかからない「RTやいいね」が、めちゃくちゃ意味あります!
みんなハッピー!
「いいね」を押すハードル、みんなもっと下げようよ!#RTキャンペーン#いいねキャンペーン
バンドからはなかなか言いづらい場合もあります。
バンドによって、見せ方は様々です。
だけど、応援が迷惑になるバンドはいないと思います。
是非、好きなバンドの動きには反応をしましょう。
ほんの少しの応援でも、それが積み重なってバンドの力となります。
復活もまたある
始まりがあれば終わりがある。
だけどバンドの場合は、終わったはずのバンドが始まったりします。
一夜限りの復活や再結成等、嬉しいニュースが飛び込んで来たりします。
それを待ちましょうというわけではありませんが、一筋の光明が差す場合があります。
もし別バンドや別メンバーで別の活動を始めた際も、応援してくれると嬉しいに違いありません。
まとめ
違う、そうじゃない。
自分たちが感じてるのは、そんな数字や理論で片付けられる話では無い!
という意見が聴こえて来そうですが、まさにその通りです。
バンドが動かしているものは、多くの人間の「感情」です。
数字や理論では片付けられる話ではないかも知れません。
だからこそ、この記事では感情以外の部分を中心に論じてみようと思いました。
一言でまとめると、最近バンドの活動休止・解散・脱退多くない!?と感じる理由は、
自分にとってそう思わせてくれるバンドが多くなったから
だと思います。
バンドが活動を止めてしまうのは様々な理由があります。
もし好きなバンドがそれを選んだのであれば、それを受け入れるべきです。
しかし、好きなバンドが見れなくなることは残念な事です。
そうならない様に声を届けることを意識してみてはいかがでしょうか。
関連記事です。
かなり初期の頃に書いた記事ですが、好きな物にはお金を使いましょうという記事です。
昔応援していたバンドが復活するという事は嬉しい事ですよね。
最近はバンドの活動の一つにYouTubeという選択肢が増えました。
チャンネル登録、高評価、コメント等で反応ができます。
続きはWebで。もしくは現場で。